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2020年の個人開発の振り返りと、売上を公開してみる

今年も個人で開発しているプロダクトをアップデートしたり、新しくプロダクトを作ったり様々な取り組みをしてきました。ただ、note や Qiita などで取り組みを発信することができなかったので、今年 1 年の個人開発の取り組みをまとめて振り返ります。

最後に、主要なサービスの 4 つの売り上げも全て公開します!


THE BINGO

https://the-bingo.jp/

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一言でどんなサービス?

超簡単にオンラインビンゴができるサービスです。

THE BINGO の 2020 年の取り組み

今年はコロナで「オンライン ◎◎」が流行り、その影響で「オンライン ビンゴ」の需要が高まり多方面でご利用いただきました。今年は新機能の追加や保守に時間をかけたプロダクトです。

  • ① LINE ビンゴをリリースした
  • ② ロゴを刷新して、料金表を作った
  • ③ SEO 上昇
  • ④ オンライン学園祭で導入
  • ⑤ LINEDeveloperDay2020 で紹介されました
① LINE ビンゴをリリースした

新機能として LINE ビンゴをリリースしました! LINE ビンゴは LINE API の LIFF の技術を使っており、LINE のメッセージングアプリの WebView で動作するアプリケーションです。LINE@を運営しているお客さんから「LINE でビンゴをしたい」という要望があり、リッチメニューのリンクに LIFF の URL をセットして動かしました。LINE アカウントとビンゴカードが紐づいているため、ビンゴカードが必ず 1 枚しか作られないようにな仕様になっています。

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② ロゴを刷新して、料金表を作った

クラウドワークスでデザイナーさんに THE BINGO のロゴと、料金表も作ってもらいました 🙌

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③ SEO 上昇

サーチコンソールを見ると「オンライン ビンゴ」「リモート ビンゴ」での検索流入が多く、この二つのキーワードの SEO で上位を取っていた(1 位〜3 位を変動している)こともあり流入が増えたと考えています。

④ オンライン学園祭のビンゴ大会

10 月〜11 月は全国の学園祭のビンゴ大会で使われました。今年の学園祭はオンラインで開催する大学が多く 20 件近くの大学で使っていただきました。 大学生の方々も初めてのオンライン学園祭ということもあり、なるべく要望やカスタマイズには応えるように頑張りました。一緒に学園祭を準備している仲間のような気分を味わえました(大学生はみんなひたむきで一生懸命でした)。

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※ 九州工業大学の工大祭のビンゴ時の背景。ビンゴになるとハイになる 🤘

⑤ LINEDeveloperDay2020 事例紹介

LINE 社が主催している開発者向けイベントで THE BINGO が紹介されました! (立花さん、本当にありがとうございました 🙇‍♂️)

【開発者視点での LINE Platform:ユーザーと開発者に寄り添う】 https://linedevday.linecorp.com/2020/ja/sessions/0686

THE BINGO の 1 年の売り上げ(※ 2020/12/24 現在)

¥2,604,996 円

サ・スタンプラリー

https://the-stamprally.com/

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一言でどんなサービス?

LINE で簡単にスタンプラリーができるサービスです。

サ・スタンプラリーの 2020 年の取り組み

THE BINGO の反応を見ていると、「コロナの影響でペーパーレスは進みデジタルにシフトする」のでは無いかと推測しました。世の中にもスタンプラリーのアプリは沢山ありますが、LINE で簡単にできるスタンプラリーというのは、世の中にはまだ無さそうだったので作りました。

リリースして直ぐに、これまで取引のあったショピングモールで導入していただき、実績ができました。

  • ① 9 月にリリース 🎉
  • ② ショッピングモールで導入
  • ③ LINEDeveloperDay2020 で紹介されました 🙌

③ LINEDeveloperDay2020 事例紹介

LINE 社が主催している開発者向けイベントも紹介されました! (今年は LINEDeveloperDay で 2 つのプロダクトが紹介されました!)

【開発者視点での LINE Platform:ユーザーと開発者に寄り添う】 https://linedevday.linecorp.com/2020/ja/sessions/0686

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ザ・スタンプラリーの 1 年の売り上げ

¥605,000 円

SlideLive

https://slidelive.jp/

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一言でどんなサービス?

⇨ 登壇資料をリアルタイムで共有できるオンラインイベント向けツール

  • ① 1 月に正式リリース 🎉
  • ② 自分たちでイベントを企画はじめた
  • ③ イベントで導入してもらった 🙌

① 1 月に正式リリース 🎉

SlideLive は 2019 年 12 月に FirebaseMeetup のハッカソンで作ったプロダクトでクロースド版を使ってもらい、今年の 1 月に正式リリースしました。 リリースしてからは PR も特にしていなかったこともあり、ほとんど使われていませんでした…。

② 自分たちでイベントを企画はじめた

何かアクションを起こさないと使われないということがわかったので、自分たちで「サービス開発フリートーク」というオンライン LT イベントを企画したり、SlideLive を使ってもらう機会を設け Youtube 配信などもやりました 💪 12 月は忙しく開催できませんでしたが、1 月からまた毎月やっていきたいと思っております。

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③ イベントで導入してもらった 🙌

建設コンサルタンツ協会 九州支部の「夢アイデア」という、まちづくりの夢とかアイデアを語り合うオンラインイベントで SlideLive を使って会場の発表を配信しました。

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発表者のスライドは SlideLive で同期し、映像と音声は Youtube で配信してそれを SlideLive 内に埋め込むというカタチで実施しました。小さなトラブルはありましたが、配信が止まるということはなく最初から最後まで無事に終えることができ、実績がひとつできました 🙌 当日は 100 人程度の人が登壇者の発表を SlideLive 内から配信されている映像を見ていました。

動画は右下に固定され、ページの遷移は管理画面のスイッチャー機能で切り替える仕組みを実装し、視聴者は基本的には SlideLive を開いておけば勝手にスケジュールが進んでいくというような機能を追加しました。投票とかアンケートも実装して、イベントの全てが SlideLive 内で完結するようにカスタマイズしました。(今回は開発を@tammax さんが頑張ってくれた…🙇‍♂️)

SlideLive の 1 年の売り上げ

¥497,200 円

OFFICE CLOCK

一言でどんなサービス?

LINE と Web で勤怠管理ができるサービス

  • ① 契約企業が一社増えた 🙌
  • ② 安定稼働しているので、小さなバグを修正したり、保守をしたり小アップデート

OFFICE CLOCK の 1 年の売り上げ

¥416,400 円

まとめ

「個人開発」の定義って人それぞれ違うのですが、自分の中での「個人開発」の定義は「自分が欲しいものを、好きなように作る」ことが個人開発だと思っています。これは複数人で開発していても自分たちでコントロールできているのであれば「個人開発」に当てはまります。

個人開発は、自分で試行錯誤してサービス運営ができるというのが良さなので投資を受け、外部の資本が入り自分たちでコントロールできなくなってしまった状態というのは本業や仕事になってしまうので、個人的にはあまり好ましくありません。

全てを自分たちでコントロールし、全ての責任は自分にあり主体的に進めることができ、成功すれば自分のおかげ!失敗したら自分の責任!という環境でプロダクトを開発できるのは本当に最高ですし、どんどんチャレンジできるのが個人開発の良いところ ◎

toB 向けサービスはチャンスかも!

ここ最近はコロナの影響で、「アナログでの取り組みを改善するために、デジタルにシフトしていこう」という流れが急速に進んでいる気がします。私自身複数のサービスを運用しており、色々なお客さんからお問い合わせをいただきますが全てのクラアントに共通していることは「これまでのやり方ではなく、新しいことをやりたい。これまでのやり方だとできない」という、チャレンジしようとする、前向きなお問い合わせが多いです。

日本の企業は少しづつ変わろうとしており、変化の狭間において企業向けの個人プロダクトにもチャンスはあります!

2021 年は「個人開発」から 「スモールビジネス」へ

これまでは一貫して「自分が作りたいものを作る」を作っていましたが、2021 年は「自分が作りたいものを作る且つ、スモールビジネスにする」ということを目標にやっていきます 💪 具体的には以下の 3 つ!

  • ① 市場は小さいが需要がある領域
  • ② メガベンチャーがまだ参入していない領域
  • ③ 末長く続ける

個人開発の 1 年の総売り上げ

¥ 4,123,596 円

売り上げが出ていることは嬉しいことなのですが、それ以上に「お金を払ってプロダクトを使ってくれる人がいる」というのが、プロダクト開発の醍醐味だと思います!

週 5 で受託の仕事をしながらの個人開発はまとまった時間が取れず、思うようにいきませんが、開いた時間を使ってコツコツと 10 年くらいは続けてみようと思います。

終わり

SoftwareEngineer / LINE API Expert / OH MY GOD Inc.の代表です。 / Webフロントエンドが得意です。夢はストックオプションで大手町にビルを建てることビルを建てること。