地域振興券予約サービスをリリースしました🎉
今年に入って早速新サービスをリリースしました 🎉 2022 年も開発者として世の中が少しだけよくなるソフトウェア生み出していこうと考えております。
こんなサービス作ったよ！
『地域振興券予約アプリ』 - reserve-line.com
どんなサービスなの？
全国の自治体で販売している地域振興券・プレミアム商品券（10,000 円分で 12,000 円分のお買い物ができる券）の販売予約が LINE でできる予約アプリです。管理機能も充実しており、販売会場の時間ごとの来場数や、振興券の販売枚数などが管理できるサービスとなっております。
作った経緯
静岡県の牧之原市様と以前からスタンプラリーのお仕事をさせてもらっており、この地域振興券の予約の話を最初にいただきました。
牧之原市様ではこれまで地域振興券の予約を紙ベースで実施しており、予約枚数の管理や販売当日のオペレーションなどに課題感がありました。販売当日は午前中などの時間に一気に人が集結してしまい、混雑した状況の中で販売しておりました。
- ① 予約管理が紙ベースなので、事前予測ができない
- ② 販売日当日、時間帯により密な状態が発生する
- ③ 販売当日のオペレーションも複雑
- ① 予約管理をデジタル化したい（販売枚数の予測）
- ② 販売できる予約枚数をコントロールしたい
- ③ 販売する会場と時間を均等にしたい（密を避けたい）
- ④ なるべく多くの人が使えるプラットフォームで実現したい ⇨ LINE
これらの課題を解決するために、今回のサービスを作りました。
実際に導入していただきどうだったか？
予約開始から予約販売開始まで 1 週間ほどありましたが、大きな問題なく販売予約が開始されました。販売当日のオペレーションについても大きなトラブルはなく、密を避け販売できたとお聞きしました。7000 セット以上（すべての 7 割以上）が「地域商品券予約アプリ」から予約されて販売されました。とてもうれしい体験でした。
https://www.city.makinohara.shizuoka.jp/soshiki/23/42328.html （牧之原市地域応援プレミアム商品券は完売しました【10 月 31 日】）
ニッチを攻める
弊社で運営しているサービスについては、「オンラインビンゴのサービス」や、「LINE でスタンプラリー・抽選会ができるサービス」など、かなりニッチなサービスが多いのですが、今回も「地域振興券・プレミアム商品券の販売予約のサービス」とかなりニッチなサービスを作りました。
ニッチであることはマーケットが小さいためスケールが望めない領域です。大手企業がニッチな領域に参入する場合、高い固定費により赤字になるため参入する必要性がありません。そこに弊社のようなベンチャー企業に勝算があると考えています。
おそらく大きな自治体・お金のある自治体などの場合は、地域振興券についてもデジタル化して販売いたり、オンライン決済 → 振興券郵送までを自動化するシステムを独自で実装していたりします。ただ、日本の自治体全てが予算をかけて独自システムを構築できる規模ではありません。そういった規模感に自治体で予約販売を紙ベースで行なっている自治体には需要があるのではないかと仮説を立てています。
ニッチで小さくはあるけれど、自分の中で納得感のある仕事をして、社会に良いインパクトを与えるような会社でありたいなーと考えておりました。これからもコツコツと頑張ります。
まとめ
2022 年も新しいサービスを 1 つ以上生み出して、使ってもらえるように育てます 🌲
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